精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 顔だちの美しい者ばかりを選び好むこと。また、その人。面食い。
※南方郵信(1938)〈中村地平〉二「奥さんは隣り町の米問屋から器量好みで貰はれてきてゐるのであるが」
〘名〙 顔だちの美しいこと。また、その人。美人。
※浮世草子・西鶴織留(1694)二「娘は年わかく、しかも町でも沙汰する程の器量(キリャウ)よし」
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