法則の辞典 「噴気孔ガス組成の法則」の解説 噴気孔ガス組成の法則【law of fumarolic gas composition】 サント=クレール=ドヴィーユの法則*ともいう. (1) 活火山においては,一定時点における噴気孔の性質は,噴火の中心からの隔たりによって変化する. (2) 活火山の一定地点における火山放出物の性質は,噴火開始からの時間とともに変化する. 「ドビールの法則」あるいは「ドービルの法則」と記してある辞典類も多いが,彼の姓はSt. Claire Devilleのはずだからこれは短縮しすぎであろう. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報