日本大百科全書(ニッポニカ) 「噴騰泉」の意味・わかりやすい解説 噴騰泉ふんとうせん 水蒸気や天然ガスなどの力で地上高く噴き上げる温泉。前者は大気圧下で沸騰しているので沸騰泉ともいう。泉温は100℃に近く、水蒸気の量が湯の量に比して多くなると、漸次、噴気孔、噴気井、蒸気井といわれるものに変わっていく。後者では泉温は一般的にあまり高くない。[湯原浩三][参照項目] | 温泉 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例