四ノ井(読み)しのゆ

日本歴史地名大系 「四ノ井」の解説

四ノ井
しのゆ

近世、犬上川左岸の現甲良町小川原こがわら北原きたはら取水口を設けた用水堰。普請時期は未詳川床の深さ七―八尺の地点に内法四尺四方で長さ二〇尺の栗材を埋めて犬上川の水を採り、内法一尺九寸四方で長さ六六尺の石造暗渠で四ノ井川に引き、現彦根市の犬方いぬかた法士ほうぜ森堂もりどう極楽寺ごくらくじ蓮台寺れんだいじなどの各村を灌漑していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む