四人懸(読み)よにんがかり

精選版 日本国語大辞典 「四人懸」の意味・読み・例文・類語

よにん‐がかり【四人懸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ある物事を、四人で力を合わせて行なうこと。四人でとりかかること。
  3. 特に、駕籠を四人でかつぐこと。また、その駕籠。四枚肩(しまいがた)。よにんまわし。
    1. [初出の実例]「科なき身にもしのび駕籠、四人懸(ガカ)りに乗りさまに」(出典浮世草子好色一代男(1682)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む