四分六分(読み)しぶろくぶ

精選版 日本国語大辞典 「四分六分」の意味・読み・例文・類語

しぶ‐ろくぶ【四分六分】

  1. 〘 名詞 〙 全体を一〇とし、一方を四、片方を六に分けること。しぶろく。
    1. [初出の実例]「剛直の代官四分六分を目当とす」(出典:集義和書(1676頃)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む