四友(読み)シユウ

デジタル大辞泉 「四友」の意味・読み・例文・類語

し‐ゆう〔‐イウ〕【四友】

画題となる四つの花。雪の降るころに咲く玉椿蝋梅ろうばい・水仙・山茶花さざんか。また、梅・松・竹・らん
四つの文房具。筆・墨・紙・すずり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「四友」の意味・読み・例文・類語

し‐ゆう‥イウ【四友】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文房具の、筆・墨・紙・硯(すずり)の称。〔林希逸‐代毛穎謝表〕
  3. 画題となる四種植物。雪の降るころに咲く、玉椿、蝋梅・水仙・山茶花(さざんか)、または、梅・松・蘭・竹をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android