四太郎村(読み)したろうむら

日本歴史地名大系 「四太郎村」の解説

四太郎村
したろうむら

[現在地名]吉井町宮田みやだ

宮田村の西、筑後川左岸の微高地に位置する。本高は二六石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高三〇石・役高五四石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高五三石、文化四年(一八〇七)の畝付帳では本田二町六反余・開田一畝余・畑田一反余・畑六反余・居屋敷四畝余。旧高旧領取調帳によると高三五石余。小規模な村で、村庄屋は大庄屋の掛持ちあるいは下宮田村庄屋の兼帯であった(「在方諸覚書」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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