四文屋(読み)シモンヤ

デジタル大辞泉 「四文屋」の意味・読み・例文・類語

しもん‐や【四文屋】

江戸末期、4文均一の食べ物品物を売った大道商人。また、その店。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四文屋」の意味・読み・例文・類語

しもん‐や【四文屋】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、四文均一の商品を売った大道商人。また、その店。また、一品四文の飲食物を売った屋台店
    1. [初出の実例]「となりになんでも四文屋といふ屋台見せに、食い物をくしにさしてあるを見て」(出典:滑稽本・旧観帖(1805‐09)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android