四芸(読み)しげい

精選版 日本国語大辞典 「四芸」の意味・読み・例文・類語

し‐げい【四芸】

〘名〙 四種類の芸。琴、囲碁、書、絵画の称。
洒落本・無頼通説法(1779)「琴棋書画の四芸(シケヒ)は古へよりも君子のたのしみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の四芸の言及

【琴棋書画】より

…中国において文雅の士の四つの遊び。あるいは〈四芸〉とも日本では称される。琴を弾じ,棋を囲み,書画をよくすること。…

※「四芸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)

イタリア系フランス人の天文学者。カシニともいう。ニース近郊に生まれ、ジェノバで聖職修業中に、ガリレイの弟子カバリエリに師事して数学・天文学を修得し、1650年25歳でボローニャ大学教授に任ぜられた。惑...

カッシーニ(Giovanni Domenico Cassini)の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android