回望(読み)かいぼう

精選版 日本国語大辞典 「回望」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぼうクヮイバウ【回望・廻望】

  1. 〘 名詞 〙 かえりみること。ふり返って遠方を望むこと。
    1. [初出の実例]「徐歩猶思母、回望且竢朋」(出典:艸山集(1674)二三・路上吟)
    2. [その他の文献]〔李郢‐送人之嶺南詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「回望」の読み・字形・画数・意味

【回望】かいぼう(くわいばう)

ふりかえり望む。唐・杜牧〔華清宮絶句〕詩 長安回すれば、、堆をす 山頂千門第に開く

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