回転寿司(読み)カイテンズシ

デジタル大辞泉 「回転寿司」の意味・読み・例文・類語

かいてん‐ずし〔クワイテン‐〕【回転寿司】

小皿に盛ったすしを、客の目の前を回るベルトにのせ、客が好みで選び取る方式の店。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「回転寿司」の意味・わかりやすい解説

回転ずし【かいてんずし】

すし屋の一形態。客が座るカウンターの前にベルトコンベヤが回っていて,その上に小皿に盛られたすしが乗せられる。小皿には1種類のネタのすしが2個ずつ盛られ,皿の模様によって値段が決まっている。客は前を通過する皿の中から好きなものを選んで食べるが,注文の品を握ってもらうこともできる。食べ終わると客の前に残った皿の模様と枚数で合計金額が計算される。ガリお茶醤油,箸などはすべてカウンターの前に置かれていて,客が自分でセットする。高級化したすし屋に対抗する店として,1957年,大阪にできたのが最初だとされるが,好みのネタを選んで適量を食べられ,会計もわかりやすいところから人気を呼び,各地に広まっている。

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