小皿(読み)コザラ

デジタル大辞泉 「小皿」の意味・読み・例文・類語

こ‐ざら【小皿】

小さい皿。てしお皿。

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精選版 日本国語大辞典 「小皿」の意味・読み・例文・類語

こ‐ざら【小皿】

〘名〙
① 小さい皿。てしお皿。
実隆公記‐永正七年(1510)二月二〇日「沼男茶垸小皿〈二〉、紙十帖送之」
破戒(1906)〈島崎藤村二一「小皿には好物納豆も附いた」
洒落本・卯地臭意(1783)「ききやれ、頭が所に小ざらが出来てナ」

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デジタル大辞泉プラス 「小皿」の解説

小皿

けん玉の技のひとつ。玉を下にたらした状態からまっすぐ引き上げて小皿に乗せる基本的な技。2000年、日本けん玉協会により「けん玉の技百選」に選定された。

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食器・調理器具がわかる辞典 「小皿」の解説

こざら【小皿】

小さく浅い皿。直径10cm前後のものをいうことが多いが、もっと小さなものをいうこともある。取り皿として、また副菜果物を盛るなど多目的に用いる。

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世界大百科事典(旧版)内の小皿の言及

【皿】より

…他の食器などをのせる台としても用いられる。中国では比較的大きく深い皿を盤,小皿は碟と呼び,日本でも古くは〈さら(佐良,沙羅)〉と呼んで〈盤〉の字をあてており,のち〈皿〉の字も用いるようになった。今日,〈皿〉と書く場合はおもに陶磁器を指し,木製品や金属製品に対しては〈盤〉も使われる。…

※「小皿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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