因伯給人所付帳(読み)いんぱくきゆうにんところづけちよう

日本歴史地名大系 「因伯給人所付帳」の解説

因伯給人所付帳(給人所付帳)
いんぱくきゆうにんところづけちよう

一冊

成立 弘化二年

原本 鳥取県立博物館

解説 鳥取藩では地方知行制が形骸化しながらも幕末まで続いた。当資料は各藩士ごとにその給所の村名と高を記載したものである。台帳として実際に利用されており、変更のあった際には貼紙などで修正が行われている。したがって記述内容は弘化二年以後のものも含む。同様の資料に天明四年のものが現存し、修正が多くなったためそれに代わるものとして当資料を新たに作成したものとみられる。知行高には「高」と記される場合と、「朱」と記される場合があり、前者が拝領高をもとにする数値、後者は朱高をもとにする数値で記される。後者は一村全体が一人の給人に与えられる場合にみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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