国の風(読み)くにのかぜ

精選版 日本国語大辞典 「国の風」の意味・読み・例文・類語

くに【国】 の 風(かぜ)

  1. ( 「国風」を訓読したもの ) 国の風俗習慣気風。国風(こくふう)。くにぶり。
    1. [初出の実例]「葦原や乱れし国の風をかへて民の草葉も今なびくなり〈花園院〉」(出典:風雅和歌集(1346‐49頃)賀・二一九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android