国主明神社跡(読み)くにぬしみようじんしやあと

日本歴史地名大系 「国主明神社跡」の解説

国主明神社跡
くにぬしみようじんしやあと

[現在地名]久居市中村町

中(なか)村の南方山地に鎮座していた神社。祭神国主明神は一志郡の主と言伝える。文化七年(一八一〇)二月の神社并神職別当調書上帳(中村区有文書)に中村と大鳥(おおどり)村との氏神であり、毎年六月一六日を祭礼とした旨を記す。明治一二年(一八七九)の神社取調書(同文書)に「中村字国主谷、村社射山神社」と社名を記しているのは、当社を「延喜式」神名帳の「射山神社」に比定するために、鎮座地を「マイ山」(おそらく「前山」)と称したことから、これに「真射山」の字をあて、社名にこじつけたものとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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