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国営農場 コクエイノウジョウ

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デジタル大辞泉の解説

こくえい‐のうじょう〔‐ノウヂヤウ〕【国営農場】

国が経営する農場。一般には、ソ連時代のソフホーズをさすことが多い。

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大辞林 第三版の解説

こくえいのうじょう【国営農場】

国が経営する農場。特に、ソ連のソフホーズなど、社会主義諸国のものをいった。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国営農場
こくえいのうじょう

広義には国有地で国が直接に経営する農場をいい、財務、人事などは所轄官庁が握る。日本にも国立の試験場や公共育成牧場などがある。しかし狭義には社会主義諸国の国家経営の農場をさす。旧ソ連でソフホーズ、旧東ドイツで人民所有農場(VEG)などとよばれていたものがそれである。その数は、ソ連では1981年に2万1000を超え、ポーランド2776、東ドイツ479、ルーマニア365、キューバ421、チェコスロバキア204、ハンガリー130などとなっていた。
 これらは、いずれも協同組合型の集団農場(ソ連でコルホーズとよばれた)や個人農場と併存しているが、一般的にいえば、機械装備度、労働者・職員の賃金水準、また福利施設などの面で他の経営類型よりも優位にたっていたことが多い。それは、協同組合型集団農場に対し地域ごとの模範の役割が付与されていたからでもある。しかし農業では、もともとかならずしも投資に応じた生産効果があがるわけではないので、経営的には財政資金からの持ち出しになっていた場合が多い。ソ連でも国営農場が増加するにつれて農業補助金が増えた。ソ連解体後は、各国とも私有化、株式化の過程に入った。[中山弘正]
『中山弘正・上垣彰・栖原学・辻義昌著『現代ロシア経済論』(2001・岩波書店)』

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