国家主権説(読み)コッカシュケンセツ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「国家主権説」の意味・読み・例文・類語

こっか‐しゅけんせつコクカ‥【国家主権説】

  1. 〘 名詞 〙 主権が国家自身に属するとする学説。一九世紀ドイツにおいて国家法人説立場から君主主権説に対して唱えられた。〔現代大辞典(1922)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「国家主権説」の意味・わかりやすい解説

国家主権説
こっかしゅけんせつ

包括的統一的国権(主権)が法人たる国家に帰属するという学説。主権主体を具体的な人間以外のものとすることによって、主権論の本来的な問題を回避しようとするもの。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む