国後島ロシア人の難民申請

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国後島ロシア人の難民申請

亡命のため北方領土国後島から泳いできた」と話すロシア人男性ワースフェニックス・ノカルド氏(38)が北海道標津町で8月19日警察に保護された。当初難民に該当する可能性が高い場合などに特例的に上陸が認められる「一時庇護ひご」を求めたが、出入国在留管理当局に認められず、同27日付で難民認定を申請した。日本政府関係者によると、当面は送還されない。現在は札幌出入国在留管理局に収容されている。

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