国御魂(読み)クニミタマ

デジタル大辞泉 「国御魂」の意味・読み・例文・類語

くに‐みたま【国魂】

国土経営にかかわる神。くにたまの神。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国御魂」の意味・読み・例文・類語

くに‐みたま【国御魂】

  1. 〘 名詞 〙 国土経営の功績者の魂を神としてまつったもの。くにたま。くにつたま。
    1. [初出の実例]「国を経営坐し功徳あるを、其国々にて、国魂(クニミタマ)とも大国魂とも申して拝祀(いつきまつ)るなり」(出典古事記伝(1798)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android