20世紀日本人名事典 「国松登」の解説
国松 登
クニマツ ノボル
- 生年
- 明治40(1907)年5月6日
- 没年
- 平成6(1994)年4月18日
- 出生地
- 北海道函館市
- 出身地
- 北海道小樽市
- 学歴〔年〕
- 帝国美術学校西洋学科(現・武蔵野美術大学)卒
- 主な受賞名〔年〕
- 国画奨励賞〔昭和15年〕,北海道文化賞〔昭和34年〕,札幌市民芸術賞〔昭和53年〕,勲五等瑞宝章〔昭和54年〕,北海道新聞文化賞社会文化賞(第40回)〔昭和61年〕,北海道開発功労賞〔昭和63年〕
- 経歴
- 小樽太地社、道展、独立美術展などへの出品を重ねて昭和12年から国画会展へ。17年同会会員。21年全道展創立に参加、同会会員となる。33年札幌に移る。北の詩情をたたえた「眼のない魚」「氷人」「雪原」などの作品が有名。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報