国連科学技術会議(読み)こくれんかがくぎじゅつかいぎ(その他表記)United Nations Conference on Science and Technology for Development

日本大百科全書(ニッポニカ) 「国連科学技術会議」の意味・わかりやすい解説

国連科学技術会議
こくれんかがくぎじゅつかいぎ
United Nations Conference on Science and Technology for Development

略称UNCSTD。発展途上国の科学技術の向上を目ざして1963年にジュネーブで開かれ、ついで1979年にウィーンで開かれた国連主催の会議。1979年の会議で採択された行動計画では、(1)途上国の科学技術能力の向上のための政策、(2)先進国の技術独占を許している既存の国際科学技術秩序を途上国への技術移転の促進や技術協力推進のために転換すること、(3)科学技術分野での国連システムの役割を強化するために政府間機関と基金を設けること、などが規定されている。これに基づき、発展のための科学技術政府間委員会が設立された。

[佐分晴夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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