日本歴史地名大系 「国道三九二号」の解説 国道三九二号こくどうさんびやくきゆうじゆうにごう 北海道:釧路支庁国道三九二号釧路市を起点として国道三八号と重複して西進、白糠(しらぬか)町で国道三八号から分岐し、十勝支庁管内本別(ほんべつ)町に至る一般国道。白糠市街からほぼ茶路(ちやろ)川に沿って北上し、白糠町上茶路・二股(ふたまた)を経て西へ向かい、釧勝(せんしよう)峠を越えて十勝支庁管内浦幌(うらほろ)町に入り、浦幌川沿いに西へ向かい同町貴老路(きろろ)を経て本別町に至る。延長八四・四キロ、実延長三五キロ。明治三四年(一九〇一)白糠―茶路(現白糠町)までの八キロが開かれ、同三六年にはタンタカ(鍛高、現同上)まで一三・四キロが延長された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by