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国際棋戦 こくさいきせん

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知恵蔵2015の解説

国際棋戦

日本のプロはかつては国際棋戦圧倒的な強さを誇っていた。例えば最も歴史のある富士通杯は第1、2回で武宮正樹九段が優勝したのを始め、第5回までいずれも日本勢が優勝。しかしその後は韓国と中国が台頭し、第10回から2006年の第18回までいずれも韓国勢が制覇した。日本勢はベスト8にようやく1人、ベスト4はゼロという低迷ぶりだ。国際戦は持ち時間が短いとか、韓国と中国は国際戦主体なのに比べ、日本は国内戦の比重が重いなどいくつかの不振理由が挙げられている。だが、韓国や中国は若手の俊英が次々輩出している点も含め、日本勢の勝負に対する厳しさの欠如が大きな要因といわれる。

(荒谷一成 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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