国際海運会議所(読み)こくさいかいうんかいぎしょ(英語表記)International Chamber of Shipping

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際海運会議所」の意味・わかりやすい解説

国際海運会議所
こくさいかいうんかいぎしょ
International Chamber of Shipping

船主の利益増進のため,国際的な問題について意見を交換し,政策立案,また他の国際団体審議へ参加する,などを事業目的としている団体。 1921年に設立され,48年までは国際海運同盟と称した。各国の民間船主を代表する正規の組織された団体だけを会員としている。これまで海運に対する二重課税の相互免除,国旗差別待遇,国際船腹安定計画が取上げられた。所在地ロンドン日本船主協会は 57年に加盟

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android