立案(読み)リツアン

デジタル大辞泉 「立案」の意味・読み・例文・類語

りつ‐あん【立案】

[名](スル)
工夫して計画を立てること。案を立てること。「新企画立案する」
草案・文案をつくること。「大要を踏まえて立案する」
[類語]企画設計計画もくろみくわだはかりごと一計企図構想プランプロジェクト青写真筋書手の内予定もくろむたくらむ策するかくする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立案」の意味・読み・例文・類語

りつ‐あん【立案】

  1. 〘 名詞 〙 案を立てること。計画を立てること。草案をねること。りゅうあん。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
    1. [初出の実例]「狂言作者等が立案(リツアン)せる新狂言の世話物」(出典小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下)
    2. [その他の文献]〔唐律‐断獄・訊囚察辞理〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「立案」の読み・字形・画数・意味

【立案】りつあん

案を作る。

字通「立」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android