デジタル大辞泉 「国際課税」の意味・読み・例文・類語 こくさい‐かぜい〔‐クワゼイ〕【国際課税】 事業取引や配当の受け払いなどが、複数国間で行われる場合の課税。国内法人が世界で稼いだ利益のすべてに課税すると、利益が生み出された国とで二重課税になる場合があるため、外国と個別に租税条約を締結したり、国内で外国税額控除制度を設けるなどして対応する。移転価格の問題等、課税基準の明確性や手続きの複雑さなどに課題がある。→移転価格税制 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例