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国際連合人道問題調整事務所 こくさいれんごうじんどうもんだいちょうせいじむしょUnited Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs; OCHA

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国際連合人道問題調整事務所
こくさいれんごうじんどうもんだいちょうせいじむしょ
United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs; OCHA

自然災害や紛争による被害に対する人道支援を迅速かつむだなく行なうための調整機関として設立された国際連合本部事務局の一部局。人道支援の政策立案,人道援助に関する提言・理解促進,被災地などの情報収集・管理・提供などを行なう。1960年代後半に自然災害相次いで発生したことから,国連機関,赤十字など非政府組織との救済活動の統合や効率化が急務であると認識され,1972年国際連合災害救済調整官事務所 UNDROが発足した。1991年第46回国連総会において,国連の緊急援助機能強化の決議が採択され,緊急援助調整官が創設された。1992年ブトロス・ブトロス=ガリ国連事務総長は人道問題DHAを設置,UNDROは DHAに組み込まれ,緊急援助調整官は人道問題担当事務次長の地位を与えられた。1998年コフィ・アナン国連事務総長の改革案の一環として DHAは OCHAに改組され,人道支援活動の調整,政策立案,提言活動まで包括して任務を行なうこととなった。本部はアメリカ合衆国ニューヨークスイスジュネーブ

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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