国際連合本館(読み)こくさいれんごうほんかん

百科事典マイペディア 「国際連合本館」の意味・わかりやすい解説

国際連合本館【こくさいれんごうほんかん】

ニューヨークの国際連合本部の建物設計は,ル・コルビュジエフランス),ニーマイヤーブラジル),マルケリウススウェーデン)らの国際的委員会によって原案が決定され,米国の建築家ハリソンWallace Harrison〔1895-1981〕によって実施された(1947年―1952年)。事務局は39階建の摩天楼で,広い方の壁面がガラス張りの単純な直方体。斬新な造形現代建築方向を示すものとして注目を浴びた。
→関連項目国際連合

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む