原案(読み)げんあん

精選版 日本国語大辞典 「原案」の意味・読み・例文・類語

げん‐あん【原案】

〘名〙 それをもとにして討議するための案。もとの考え。
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「九名の行政議官(アルコン)先づ大事の原案を定め」 〔福恵全書‐任部・堂規式〕

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デジタル大辞泉 「原案」の意味・読み・例文・類語

げん‐あん【原案】

もとになる案。特に、会議などに提出された、最初の案。「原案を一部修正する」
[類語]たたき台代案対案試案腹案懸案法案草案私案素案成案決議案愚案新案良案妙案名案アイデア

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普及版 字通 「原案」の読み・字形・画数・意味

【原案】げんあん

最初の案。

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