デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土佐吉光」の解説 土佐吉光 とさ-よしみつ ?-? 鎌倉時代の画家。土佐経隆(つねたか)の子という。正和(しょうわ)年間(1312-17)内裏紫宸殿(ししんでん)の賢聖障子(けんじょうのそうじ)をかく。「法然上人絵伝」48巻本(国宝,知恩院蔵)の制作者のひとりとされる。絵所預(えどころあずかり)となり,従四位下にのぼり,刑部大輔(ぎょうぶのたいふ)に任じられたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例