土佐吉光(読み)とさ よしみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土佐吉光」の解説

土佐吉光 とさ-よしみつ

?-? 鎌倉時代画家
土佐経隆(つねたか)の子という。正和(しょうわ)年間(1312-17)内裏紫宸殿(ししんでん)の賢聖障子(けんじょうのそうじ)をかく。「法然上人絵伝」48巻本(国宝,知恩院蔵)の制作者のひとりとされる。絵所預(えどころあずかり)となり,従四位下にのぼり,刑部大輔(ぎょうぶのたいふ)に任じられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android