土古山新田(読み)どんこやましんでん

日本歴史地名大系 「土古山新田」の解説

土古山新田
どんこやましんでん

[現在地名]港区土古どんご町・港北こうほく町・泰明たいめい町・東土古ひがしどんこ

熱田前あつたまえ新田の南にあり、当知とうち新田の東に位置する。元文五年(一七四〇)成瀬隼人正の控地を、海東かいとう蟹江かにえ新田村(現海部郡蟹江町)の農民鈴木新助が五〇〇両の地代金を上納して開発。「徇行記」によれば、田畑四〇町余のうち田が三九町五反を占める。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android