土地含み益(読み)とちふくみえき(その他表記)hidden land profit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土地含み益」の意味・わかりやすい解説

土地含み益
とちふくみえき
hidden land profit

土地の市場価格 (時価) と購入価格の差である未実現のキャピタルゲインをいう。 1980年代後半の地価高騰によって,法人も個人も,既に土地を所有していた者の土地の含み益は膨大なものとなった。これは,資産効果によって家計消費支出を促したり,企業の多角的な事業展開やリストラクチャリングを容易にした。一方,土地含み益の増大は土地を「持てる者」と「持たざる者」の間の資産格差拡大させ,社会的不平等感を高めている。土地資産保有の不平等は,勤労意欲減退,地域間格差の拡大,投機的需要の発生などをもたらすため,適正な分配政策が求められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む