土地訛り(読み)トチナマリ

精選版 日本国語大辞典 「土地訛り」の意味・読み・例文・類語

とち‐なまり【土地訛】

  1. 〘 名詞 〙 標準的な発音と違った、その土地特有のなまり。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「何事か面白ろさうに土地訛(トチナマリ)で話して居る」(出典:渚(1907)〈国木田独歩〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android