日本歴史地名大系 「土塔村」の解説 土塔村どとうむら 栃木県:小山市土塔村[現在地名]小山市土塔・城東(じようとう)一丁目・同三―七丁目向原(むかいはら)新田の北西に位置し、北西は泉崎(いずみざき)村。日光街道小山宿から下総結城に至る脇往還が通る。永禄九年(一五六六)一〇月小山秀綱により修理を加えられた常光(じようこう)寺(現結城市)蔵の阿弥陀像背銘に「土塔本願仏聖房覚秀聖人」とみえる。寛永一九年(一六四二)のぬか・わら割付(大出善作文書)に村名が記される。慶安郷帳では田方六五石余・畑方一六一石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by