土玉生村(読み)どだもうむら

日本歴史地名大系 「土玉生村」の解説

土玉生村
どだもうむら

[現在地名]八尾町土玉生どだも

大長谷おおながたに川の右岸にある。正保郷帳に村名がみえ、村高はみようしま村と合せて一六四石余、田方一町七反余・畑方九町二反余。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では高一六四石余。享保六年(一七二一)の村付高改帳(島倉家文書)では高一二五石余。幕末の高四二石余で免四ツ一歩などとなっている(古高免小物成銀等書上)。所属組は大下おおしも村と同じ。慶応四年(一八六八)の家数一四五(うち頭振一)・人数八七(うち頭振七)であった(郡方人別書上帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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