デジタル大辞泉 「土降る」の意味・読み・例文・類語 つち‐ふ・る【土降る/×霾る】 [動ラ四]風に吹き上げられた土や砂が降る。《季 春》「真円まんまるき夕日―・るなかに落つ/汀女」「雲端に―・る心地して」〈奥の細道〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「土降る」の意味・読み・例文・類語 つち‐ふ・る【土降・霾】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「つちぶる」とも ) 大風に吹き上げられた土砂が降り落ちる。《 季語・春 》 〔書陵部本名義抄(1081頃)〕[初出の実例]「雲端につちふる心地して」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)尿前の関) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例