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圧し込む(読み)ヘシコム

デジタル大辞泉 「圧し込む」の意味・読み・例文・類語

へし‐こ・む【圧し込む】

[動マ五(四)]むりやりに押し込む。
脱棄てた服を…其のまま押入れへ―・んで」〈二葉亭浮雲
[動マ下二]に同じ。
「柱を少しけづりかけて、その中に―・めて」〈著聞集・二〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「圧し込む」の意味・読み・例文・類語

へし‐こ・む【圧込】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 押しつけて入れる。むりやり入れる。へしいる。
    1. [初出の実例]「腰刀を抜て、柱をすこしけづりかけて、其中にへしこめて」(出典:古今著聞集(1254)二〇)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「坡は人を人とも不思程に、千人万人をも我腹へへしこみてをくべきぞ」(出典四河入海(17C前)二三)

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