デジタル大辞泉
「在五中将」の意味・読み・例文・類語
ざいご‐ちゅうじょう〔‐チユウジヤウ〕【在五中将】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ざいご‐ちゅうじょう‥チュウジャウ【在五中将】
- ( 「在五」は在原氏の五男の意。位が近衛中将であったところから ) 歌人、在原業平(ありわらのなりひら)のこと。在五。
- [初出の実例]「兵衛の大君の心たかさは、げに、捨て難けれど、さい五中将の名をば、えくたさじ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の在五中将の言及
【在原業平】より
…826年,阿保親王の上表によってその子仲平・行平・業平らに在原の姓が下された。業平は五男の在原であったので在五(ざいご)と呼ばれ,権中将となったため在五中将とも呼ばれた。841年(承和8),17歳で右近衛将監となり,蔵人,左兵衛佐,右馬頭を経て,877年(元慶1),53歳で従四位上右近衛権中将となった。…
※「在五中将」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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