デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「在原安貞」の解説 在原安貞 ありはらの-やすさだ ?-? 平安時代前期の官吏。高丘親王(真如)の王子。父の出家後,在原の氏をあたえられる。天安2年(858)従五位下となり,大和権守(ごんのかみ),大宰少弐(だざいのしょうに),肥後守などをつとめる。貞観(じょうがん)15年父の領地の返上を兄の在原善淵(よしふち)とともにねがいでたが,許可されなかった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例