現役世代の保険料負担が重くなる中、高齢者にも年金制度を支えてもらう目的で導入された。65歳以上で月収が賃金50万円と厚生年金10万円の合計60万円の場合、基準額(現在50万円)を超過した10万円の半分(5万円)が年金から差し引かれる。「50万円の壁」とも呼ばれる。厚生労働省によると、2022年度末時点で減額対象は50万人、減額総額は年4500億円だった。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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