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地下灌漑 ちかかんがいunderground irrigation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地下灌漑
ちかかんがい
underground irrigation

畑地灌漑方法の一つ。地面下に直接給水して根群域を潤す方法で,一定間隔に配置した水路に水を流し,水路底から浸透させる方法 (開渠式) と,地下 30~60cmに径 38~75mmの土管を一定間隔に埋設して水を流す方法 (暗渠式) とがある。地下灌漑は土地の勾配が大きくなると水圧がふえ,灌水量が多くなるので,これを吸収できる土壌であることが必要であり,植土では平坦地のほかは用いられない。壌土砂土では1/100~1/50の勾配まではこの方法を利用できる。

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世界大百科事典内の地下灌漑の言及

【灌漑】より

…また凍霜害,風食,潮害など気象災害の予防にも利用できる。 灌漑方式として,スプリンクラー灌漑,定置パイプ灌漑,地表灌漑,地下灌漑に分類できる。スプリンクラー灌漑とは,地表定置または地下埋設パイプを圃場に設置し,一定間隔にとりつけたスプリンクラーから圧力をかけた水を雨滴状に噴出させ,土壌面に散水する方式である。…

※「地下灌漑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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