水圧(読み)スイアツ

デジタル大辞泉の解説

すい‐あつ【水圧】

水が物体や水自体に及ぼす圧力。静止している水では深さに比例して大きくなり、深さ10メートル増すごとに約1気圧増加する。

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百科事典マイペディアの解説

水圧【すいあつ】

水(または液体一般)が他の物体や水自体に及ぼす圧力。静止している水では,内部に任意の面を考えると,水圧は常にその面に垂直に働き,面の単位面積当りの水圧は面の方向に関係なくその位置だけできまる。つまり水中のある一点では水圧は上下左右あらゆる方向に同じ強さで働く。容器の壁や水中の物体の表面ではそれに垂直な方向にだけ作用する。水中に考えた一つの水平面では水圧はどこでも一定だが,重力のため下部ほど水圧が大きく,深さ10m増すごとに1cm2当り1重量kg(約1気圧)の割合で増加する。一般に水面に働く大気圧をp(/0),水の密度をρ,重力加速度をgとすれば,水面から深さhの場所の圧力pはp=p(/0)+ρghで与えられ,大気圧を考えない水だけによる圧力はρghとなる。静止した水の圧力についてはまたパスカルの原理が成り立つ。

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大辞林 第三版の解説

すいあつ【水圧】

水が物体や水自体に及ぼす圧力。開放水面をもつ水中では水面からの深さに比例する。水深10メートルごとに1平方センチメートル当たり1キログラムの水圧が増す(約一気圧増加する)。

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