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畑地灌漑 はたちかんがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

畑地灌漑
はたちかんがい

畑地に計画的に灌漑すること。第2次世界大戦までは海岸の砂地帯での干害防止のため,また東北,山陰で冬季作物体の保温,融雪の促進を目的として湧水を掛流す小規模な灌漑が行われていた。戦後,緊急開拓実施要領,畑地農業改良促進法,海岸砂地地帯農業振興臨時措置法などによって,畑地灌漑が拡大され,灌漑施設も設置された。初めは対象作物の中心は陸稲におかれていたが,その後,野菜,果樹,飼料作物にも広げられた。

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百科事典マイペディアの解説

畑地灌漑【はたちかんがい】

畑作物を灌漑すること。干害を防ぎ,品質のすぐれた作物を生産するために行う。砂丘地や火山灰地陸稲野菜類豆類で効果が大きい。方法,規模は種々あるが,日本では畝(うね)間灌漑と穴あきパイプやスプリンクラーによる散水灌漑がほとんど。

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世界大百科事典内の畑地灌漑の言及

【灌漑】より


【灌漑技術】
 灌漑する水量を用水量といい,圃場単位では面積当り水量としてmm/dの単位が用いられ,水源からの取水量や水路の流量ではm3/sの単位が多用される。水田灌漑と畑地灌漑では,方法,技術や用水量などに異なる点が多い。ここでは主として日本で用いられている灌漑法について述べる。…

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