地形計測(読み)ちけいけいそく(その他表記)geomorphometry

最新 地学事典 「地形計測」の解説

ちけいけいそく
地形計測

morphometry

地形図を使って諸種の地形要素の数と量とを測定する作業。実地調査を行う前の予備作業。これによって地域の地形の幾何学的特徴とその大まかな分布を把握し,問題の所在を指摘。かつては地形学の主要な分野従来高度分布傾斜起伏量谷密度接峰面接谷面などが計測対象だったが,最近ではR.E.Hortonに始まる流域計測が主流

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関連語 茂美 高山

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地形計測」の意味・わかりやすい解説

地形計測
ちけいけいそく
geomorphometry

地形の性質,特徴を数量的に表わすこと。地形図に基づいて,高度分布,傾斜,起伏量,谷密度などの数量が得られ,地域の地形の概略を把握し,問題点を明らかにすることができる。しかし精度はあらく実地調査前の準備作業で,比較的広い地域の地形の説明的記載は可能であるが,地形の発達史,形成機構までは論じられない。

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