地熱地域(読み)ちねつちいき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「地熱地域」の意味・わかりやすい解説

地熱地域
ちねつちいき

噴気孔硫気孔沸騰泉、間欠泉、泥火山、湯沼(ゆぬま)などのいわゆる地熱現象がみられる地域のことで、地熱地帯ともいう。ここでは岩石が変質して植物生育が悪く、白色地肌が露出していることが多い。一方、地下地熱資源存在が予想される広い範囲をさして地熱地域ということもある。

[湯原浩三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む