地磁気探査衛星(読み)ちじきたんさえいせい

改訂新版 世界大百科事典 「地磁気探査衛星」の意味・わかりやすい解説

地磁気探査衛星 (ちじきたんさえいせい)

地球磁場測定を主要な目的とした人工衛星で,短期間に,地球全体にわたっての測定ができるという利点をもっている。観測結果は,地球磁場の構造,磁気異常,地磁気変化,電離層磁気圏の構造などを調べるのに役立っている。特に有名なのは,1979年に打ち上げられたアメリカマグサットで,精巧な磁力計と姿勢決定により,1/10000という高精度で測定を行った。
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