地蔵の道行(読み)じぞうのみちゆき

精選版 日本国語大辞典 「地蔵の道行」の意味・読み・例文・類語

じぞうのみちゆきヂザウのみちゆき【地蔵の道行】

  1. 江戸初期遊里中心として流行した歌謡一つ座敷浄瑠璃と称されるものの一つで、謡物近く江戸浄瑠璃の初期の姿がうかがわれる。全文は、「淋敷座之慰」に所収されている。

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