座敷浄瑠璃(読み)ザシキジョウルリ

大辞林 第三版の解説

ざしきじょうるり【座敷浄瑠璃】

宴席などに招かれて座興に語る浄瑠璃。本来は高座こうざにも座らず、肩衣かたぎぬもつけず、見台けんだいも用いなかったが、今は素浄瑠璃をいい、肩衣をつけ、見台を置いて語る場合が多い。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の座敷浄瑠璃の言及

【浄瑠璃】より

…土佐節は複雑な曲調で〈江戸〉として義太夫節にも採られ,近松にも影響したらしい。この門人広瀬式部の式部節は貞享・元禄(1684‐1704)ころ江戸に流行したが,式部は市村座に出演して歌舞伎浄瑠璃化し,また酒宴の席などのくだけた浄瑠璃を語って座敷浄瑠璃化した。浄雲の弟子の虎屋源太夫の門からは虎屋永閑(永閑節)が出て,元禄ころまで金平風を語った。…

※「座敷浄瑠璃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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