地蔵菩薩霊験記絵(読み)じぞうぼさつれいげんきえ

百科事典マイペディア 「地蔵菩薩霊験記絵」の意味・わかりやすい解説

地蔵菩薩霊験記絵【じぞうぼさつれいげんきえ】

14世紀ころの絵巻。もと数巻あったと思われるが,1巻のみ現存し,筆者は不明。地蔵菩薩(ぼさつ)の霊験に関する中国の4説話を集めたもの。巨勢(こせ)有家(巨勢派)筆と伝える絵は宋画の影響が著しく,あたりの強いかたい線に特徴がある。地蔵の霊験譚(たん)を集めた絵巻は他にも米国のフリア美術館本など数多い。

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